私のお気に入りアルバム(ドラム編)

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バードランドの夜Vol.1&Vol.2/アート・ブレイキー  (Bluenote 1954年)
 アート・ブレイキー(ds)クリフォード・ブラウン(tp)ルー・ドナルドソン(as)ホレス・シルバー(p)カーリー・ラッセル(b)

 やっぱりジャズドラムの王者はアート・ブレイキー!(他にもすばらしいドラマーはたくさんいますが・・・。)このアルバムはビーバップからハード・バップの時代の幕開けの瞬間のような雰囲気です。こんな個性的なメンバーでそれぞれがインスパイアしながら、最高の演奏をしたこの夜のライブを見ることができた観客がいたことが恨めしい。
 ここでアルトを吹いていたルーさんを学生の時、「新宿ピットイン」で聴くことができました。楽屋まで行ってサインもらって握手もして来ちゃいました。

 


A.T.’Sディライト/アート・テイラー  (Bluenote 1960年)
 アート・テイラー(ds) デイブ・バーンズ(tp) スタンリー・タレンタイン(ts) ウィントン・ケリー(p) 
 ポール・チェンバース(b) ”ポテト”・ヴァルデス(conga)


 あまりリーダー作のないアート・テイラーですが、堅実なスタイルのドラムが私は大好きです。
 気の利いたフレーズを連発するデイブ・バーンズというトランペットとウィントン・ケリーの参加で小粋なハード・バップ・アルバムといった感じの印象です。
 私は1曲目の、コルトレーン作曲「Syeeda's song flute」が好きです。